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| 脳の疲れが取れる「食事中」の習慣
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● マルチタスクは脳を疲弊させる ――現代人は本当に忙しく、常にスマートフォンを見ながら仕事をし、移動中もイヤホンで音声を聴くなど、ついいろいろなことを同時にこなそうとしてしまいます。『世界のエリートがやっている 最高の休息法[完全版]』では、こうした「マルチタスク」が脳を疲弊させると書かれていますね。 久賀谷亮氏(以下、久賀谷): ええ。私たちはコンピューターのように複数の処理を同時にこなす「ながら作業」が効率的だと思い込んでいます。 しかし人間の脳は、マルチタスクをするとき、実は目まぐるしく注意の切り替えを行っているだけで、膨大なエネルギーを浪費しているのです。日常のあらゆる動作を無意識にこなしている状態を、私は「自動操縦モード」と呼んでいます。 服を着る、歯を磨く、歩く。こうした行為を自動操縦でこなしながら、心は常に「過去の後悔」や「未来の不安」をさまよっている。これこそが、脳のエネルギーの60?80%を消費する「デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)」を過剰に働かせ、脳を疲労させる最大の原因です。 ――なるほど。とくに忙しいと、昼食すらもパソコンの画面を見ながら、あるいはスマホでニュースを読みながら「ながら食べ」をしてしまいます。 久賀谷: それは最も脳を疲れさせる行為の一つですね。何を食べたか味も覚えていないような状態では、脳はまったく休息できていません。
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